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概要

14hint

ふじのくに なでしこ企業100 宣言事業21 今年度の新入社員7名は全員女性。初めから決めていたわけでなく、優秀な人材を選んでいったら残ったのが女性だった。各事業部門長は男性を希望していたが、研修として女性新入社員を同行営業させたところ、彼女たちを見る目が変わった。取引先の反応が良かった、現場で難局を迎えていた話がスムーズに進んだというようなことがあったそうだ。以前、女性の配属に難色を示した事業部門長に「なぜ女性ではダメなのか」と聞くと「齋藤さんはまだこの会社のことをわかっていない」と言われたことがあった。自分は転職で当社に入ったが、だからこそ言えることがある、と思い、女性配属についてその都度丁寧に説明した。今では経営陣からも「女性の営業担当がほしい」という声が出ており、女性の職域を拡大する意識が感じられるようになってきた。 今年度の新入社員で希望とは違う部署への配属に悩んだ女性がいたが、金井が自分自身のジョブローテーションの経験談を話し、励ましたことで、前向きに仕事に取り組むようになった。今では配属先でトップの営業成績を上げている。「自分も金井さんのように後輩にアドバイスできるようになりたい」という言葉が彼女から聞かれ、女性戦力化の流れがうまく連鎖してきた。就職活動中、当社ホームページの金井のコメントを読んで未来予想図をイメージできた、と応募してきた学生もおり、ロールモデル育成の効果だと考えている。 一方、2015年秋の人事でモバイル通信部に女性の部長が誕生。アルバイトから正社員に登用され、女性初の部長職に就いた人材である。経営陣からも「女性の営業職がほしい」という声が聞かれるようになり、女性活躍のムードが社内にできてきたと感じている。金井 氏 異動はまず、色々な経験を積むためにジョブローテーションをする、というところから始まった。会社を多様な面からとらえることができると考え、ぜひやってみたいと思った。 新入社員を迎える前はロールモデルとしてのプレッシャーがあったが、今回の研修で個別相談を受け、不安を解消できた。「先輩や上司をサポートしたいという気持ちで働いている、それをそのまま続けていけば良いのでは」とアドバイザーに言われ、頑張ってみようと思えた。 後輩ができた今では「見られているからもっと頑張ろう」と思う一方で、身近に誕生した女性管理職から自分自身が学ぶことも多い。今後さらに向上していきたい。「見られている」から自分も頑張れる(金井氏)“思い込みと偏見”を変えるために(齋藤氏)「あの人のようになりたい」の連鎖(齋藤氏)2015年7月23日、12月9日「女性の戦力化 事例勉強会」より抜粋女性戦力化への取り組み●男性の領域だった営業職に 女性を配属今後の目標2015年9月女性初の部長が誕生2014年1月ロールモデルを選出2014年4月ロールモデルのジョブローテーション2015年4月新入社員(女性7人)が入社2013年10月定期的な新卒採用活動開始