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概要

14hint

164 ふじのくに なでしこ企業100 宣言事業 時流とは、その時代の社会一般の風潮や思想の傾向をいう。松田敏孝社長がビジネスを進める上で大事にしているのは「時流適合」。その時々の時流に合ったビジネスモデルを作っていくという考え方である。サンロフトではWebサイト制作や業務システム開発をはじめ、幼稚園や保育園などのI T 化を支援しているが、それらは単にI T を導入するだけではない。技術をいかに活用するのか。どんな効果が得られ、それをどのように顧客に実感してもらうのか、常に考えているという。そこには顧客のニーズを時流として捉え、「テクノロジーを親しみやすく」する、という経営理念がある。県内の中小企業にはあまり見られない、広報やマーケティングの部門を設けているのも、このような考えを反映させるものである。 他方、社内におけるクラウド環境の整備、多様な人材の活用など、自社のビジネスモデルを時流にふさわしいものに変化させていくことも経営の軸となっている。女性管理職5割、在宅勤務、時短正社員制度、復職制度など、女性の働きやすさを示す実績も多く、現在注目の企業である。 「遠くを見れば足もとが安定する」。そう語る松田社長の社員育成方針は、「視野を広げる」と「主体性を持たせる」である。制作業務が主となる職場では、働く上で社員の視野が狭くなりがちだと言われる。このためサンロフトでは、外部の専門家によるセミナーや勉強会などを開催し、社員が幅広い視野を持てるように努めている。現在、同社はベトナム企業とのシステム開発など、海外展開も進めているが、これも人材を開発し成長させるという考えに基づくものである。 また、「合宿」を行い、ひとつのテーマについて深く掘り下げ、理解させる機会を作る。自ら進んで動く、挑戦する風土を醸成させるためだ。この他、松田社長は社員とふれあう機会を大事にしており、一緒に食事をする機会を設け、社員の声に耳を傾けつつ、自分の考えを積極的に伝えるようにしていると言う。クローズアップ 企業の成長を握るのは「個」を見ることで女性がイキイキ株式会社 サンロフト代表者:代表取締役社長 松田 敏孝所在地:焼津市越後島385設  立:1992年4月社員数:54名(うち女性26名)事業内容:システム・ソリューション開発     Webサイト制作●産休・育休取得後復帰実績あり●時短勤務制度利用実績あり●パートからの正社員登用実績あり●在宅勤務制度利用実績あり●退職者の職場復帰実績あり●女性管理職50%以上女性活躍推進のための取組み時流適合とは社員育成の2本柱ヒント3クローズアップ企業の成長を握るのは情報サービス業